はじめまして、レスラーカービィです。
趣味は相手を掴むことです。
はじめまして、ボジトマです。
最近はカービィファイターズ2にハマってます。
大丈夫です。ページのリンク先は間違えてませんからブラウザバックはしないでください。
さて、改めましてボジトマです。最近はカービィファイターズ2にハマっているしがないゲームプレイヤーです。
この度、Tonamelのさとけんさん(@saxokenpunx)に声をかけて頂き、Advent Calenderにて記事を書くことになりました。
よろしくお願いします。
あと、1人では寂しいので今日はレスラーカービィにも一緒に出てもらうことになりました。
よろしくな。
これを読んでいる方はAdvent Calenderから来た方がほとんどかなと思います。
もしTwitterや他のところから来た方は、おもしろい記事が他にもたくさん公開されているAdvent Calender本体の方もぜひチェックしてみてください↓↓↓
ところで。
「なんだこのサイトは!?」
と思われた方が多いと思いますが、この記事を掲載してるこのサイトは僕が制作中のカービィファイターズ2の対戦攻略サイトです。
今回さとけんさんに声をかけて頂いたのも、こういったサイトを作っている活動に目を向けて頂いたのかなと個人的に思っています。
この記事では、好きなゲームを一生続ける方法について書き綴りたいと思います(まぁ一生は気持ち的な意味で)。
結論を言うと「ゲームコミュニティを発展させることが自分の好きなゲームを一生遊び続けるための方法」です。
僕が考えてるゲームコミュニティの良さと、ゲームコミュニティを発展させるために必要な考え方について共有できればなと考えています。
楽しんで頂けたら幸いです。
はじめまして、ボジトマです
というわけで、まずは自己紹介から。
お前だれやねん
って方が多いと思うので、詳しめに自己紹介させていただきます。
自分はサラリーマンとして働きながら、趣味でゲームイベントを開催したり、プレイヤーとして大会に参加しています。
プレイしているゲームは様々で、
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- マリオテニス エース
- リアルタイムバトル将棋
- マリオパーティ3
- カービィファイターズ2
などのゲーム大会に参加、または自分で大会を開催してきました。
中でも自分の軸となっているゲームは”大乱闘スマッシュブラザーズDX(スマブラDX)”です。
2014年2月に、大学生の頃はじめてスマブラDXのオフ対戦会に参加して以来、今でも継続してプレイしています。
最初はプレイヤーとして大会に参加していましたが、次第に大会のスタッフとしても活動するようになりました。
64ならマウント取れるんだけどな…
DXカービィは最弱クラス!
その後2018年6月22日に、マリオテニス エースが発売されました。
自分は小~中学生の頃はマリオテニス64,GB,GBA,GCとシリーズをたくさんプレイしてきたのですが、Nintendo Switchでマリオテニスの最新作が発売されると聞いて、
このゲームをスマブラDXみたいに楽しめるコミュニティを作りたい!
しかもマリオテニス エースでコミュニティができれば自分を経由してスマブラDXを知ってくれる人が増える!
と思い、マリオテニス エースが発売してからすぐに、スマブラDXで得た大会運営の知識を活かしてオンライン大会を定期開催しました。
初めての開催したオンライン大会が2018年6月27日なので、マリオテニス エースが発売してから5日後の出来事です。
大会用のWebサイトも作り、せっかくなら攻略情報も載せようということでWordPressを開設してガッツリとマリオテニス エース向けのコミュニティWebサイト”Aim For The Ace“を制作しました。
その後もマリオテニス エースの大会は1年間ほど週1のペース定期的にオンライン大会を開催し、オフライン大会も定期的に開催しました。
オフライン大会ではEVO JAPAN 2019と2020のサイドイベントでマリオテニス エースをやらせて頂きました。
EVO JAPAN 2019は福岡での開催だったので、デスクトップPCを入れた20kgのキャリーケースを引っ張りながら関東から福岡までいって開催してこともあります。あれはたいへんだった…
大会を開催し続けたいあまり、就活をせずに大学院を卒業したあとフリーターをやりながら大会運営をしていたクレイジーな時期もありましたが、今も無事に生きております。
大会運営だけでなく、プレイヤーとしても地方や海外にまで遠征をして大会への出場もしてきました。
北は北海道、南は福岡県まで、色んなところに飛び回ってスマブラDXの大会に参加してきました。
2018年にはラスベガスで開催された”EVO2018“のスマブラDX部門にも出場しました。
マリオテニス エースでも、2019年9月に開催された”SwitchFest 2019″という海外大会に参加した経験もあります。
(当時は学生や社会人成り立てで海外に行くのは色々厳しいところがあったのですが、本当にたくさんの方にサポートして頂いて参加することができました。今でも本当に感謝しております)
めっちゃアクティブやん。
そうなんだよ。
と、まぁこんな僕が今回Advent Calendarに記事を書くことになったのは、とあるリプライがキッカケでした。
面白いと思ったゲームを1ヶ月続けるのはすごいこと?
今回僕がさとけんさんに声をかけていただいたのは、さとけんさんへのとあるツイートに僕がリプライをしたのが大まかなキッカケです。
さとけんさんの「おもしろいって言ったゲームを1ヶ月以上続けてる人ってほとんどいないのでは?」というツイートに、
僕が1ヶ月前にツイートした「カービィファイターズ2おもろい」ツイートを引っさげてリプライをしました。
発売当初にTwitterで「このゲームまじおもしれぇ!」って言ってる人の1ヶ月後の継続率とか測ってみたい
— さとけん|Tonamel (@saxokenpunx) October 30, 2020
継続率0%ではないようですhttps://t.co/0gFXSVnbe4
— Bozitoma(ボジトマ) (@bozitomaSSBM) November 1, 2020
これをキッカケに、「自分が面白いと思ったゲームを1ヶ月以上続ける秘訣はなんなんですか!?」とさとけんさんに問われましたので、その質問に対して回答したいと思います。
ただただシンプルにゲームが面白かった
結論、「カービィファイターズ2が本当におもしろかった」からです。
いやほんとたまたま目に入ったゲームが自分好みで本当に面白かっただけなんです、ごめんなさい。
ゲームが面白かったら、続けちゃうよね…?
俺のゲームおもろいっしょ?
まじおもろい。作ってくれてありがとうハル研。
※ハル研:星のカービィなどを手掛けるゲーム会社。もちろんカービィファイターズ2もハル研制作
ですが、これで終わらせるとせっかく自分に依頼してくれたさとけんさんをガッカリさせてしまうので、もう少し深堀りしていきます。
今回自分がハマっているのは対戦ゲームです。対戦ゲームなので、対戦相手がいないと自分はこのゲームを楽しむことができません。
つまり、対戦ゲームを長く楽しむには「いつでも対戦相手がいるという環境」が必要になります。
対戦ゲームを続けるには”コミュニティ”が不可欠!
そこで必要だと考えているのが、みんな大好き“コミュニティ”です。
例えば、大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALとか、フォートナイトとか、APEXとか、オンライン対戦の環境がバッチリで、企業側が広告やマーケティングをバリバリこなして、それらが成功していて、何もしなくても対戦相手に困らないゲームであれば、わざわざ自分から何かする必要はありません。
ただ、自分のやっているゲームは大乱闘スマッシュブラザーズDX、マリオテニス エース、カービィファイターズ2、、、基本的にアクティブなプレイ人口は上記の例で出した数とは比較できないほど少ないです。しかも自分はアイテムなしのようなガチ対戦を好むので、尚更少ない。
この少ないプレイ人口を維持するために、”コミュニティ”という存在は大きな役割を持ちます。
カービィファイターズ2を初めてプレイした時にほんとにおもろいゲームだと感じたので、
一過性の流行りだけで終わらせるのはもったいなさすぎる…!
と直感的に察し、マリオテニス エースのコミュニティで培った知識や技術を使ってカービィファイターズ2のコミュニティを発展させたいと思いました。
いい心がけだ
頼むからこのゲーム盛り上げてくれ
ゲームコミュニティの効果って何?
では、ゲームコミュニティがあると何がそんなにいいのか?
ここではゲームコミュニティがあることによる効果について、僕の考えを述べたいと思います。
好きな対戦ゲームを遊べる環境が維持できる!
対戦ゲームは対戦相手がいてなんぼの遊びです。
ゲームコミュニティの存在は、そんな対戦相手を維持してくれる効果をもたらしてくれます。
同じ目的を持ったプレイヤーをできる限り一箇所に集め、交流を持ち、切磋琢磨することでゲームへの愛着が湧きやすくなります。
対戦して楽しい!大会で勝ってうれしい!負けてくやしい!そんな感情の動きがプレイヤー同士で共感を生み、そのゲームが少しずつプレイヤーにとって特別なものへと昇華していきます。
オンラインのランダムマッチではなく、お互いがコミュニケーションを取れる環境で戦うことで、共感が生まれコミュニティが発展していきます。
そのため、1人でも多くのプレイヤーを一箇所に集めて大会やイベントを開催することは、ゲームコミュニティを発展させること、すなわち対戦相手をなくさないために非常に重要なのです。
いつも対戦してくれてありがとな。
こちらこそありがとう。
“神プレイ”が生まれやすい
負けず嫌いの人であれば、ライバルに負けたくない思いからどんどん練習して、どんどんそのゲームが強くなっていくと思います。
それが積み重なっていくと、そのゲームの極み、すなわち“神プレイ”が出現します。
質の高い練習、研究、豊富な経験がなければ生まれない”神プレイ”は、ゲームコミュニティが存在することで誕生しやすくなります。
「このゲームを極めたらどんな”神プレイ”が見られるのか?」
そういった好奇心が自分の中にはあり、ゲームコミュニティを続ける原動力のひとつだと感じています。
さらに神プレイが生まれると、今度はプレイヤーの間で”憧れ”が生まれます。
「あんなプレイをしてみたい!」
そんな感情が多くのプレイヤーを感化し、練習、対戦を繰り返す原動力となり、さらにコミュニティの発展が加速していきます。
ちなみにカービィファイターズ2ではハメ技という”神プレイ”が爆誕し、既に世紀末と化してます。
本当にありがとうございました。
カービィファイターズではハメ技が見つかり、発売から2ヶ月で早速世紀末になろうとしています
メタナイトは大体どこ行っても悪さしてる#カービィファイターズ2 #KirbyFighters2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/OtK1D6UDBo— Bozitoma(ボジトマ) (@bozitomaSSBM) November 23, 2020
俺の後ろでハメ技を決めるな
ゲームコミュニティを発展させるにはどうするんだい!
俺もちょっとコミュニティってやつに興味湧いた
どうやって発展させればいいの?
いいでしょう
ボジトマ流のゲームコミュニティの発展の仕方について伝授します
参考程度に、自分がゲームコミュニティを発展させるために意識していることを紹介したいと思います。
ゲームコミュニティ発展の三カ条!「実施・蓄積・継続」
僕はゲームコミュニティを発展させる時は、“実施”、“蓄積”、“継続”の3つを強く意識しています。
まずは“実施”についてです。
とにかく何かを”実施”しなければ、何も始まりません。
大会・イベントを開催する、記事を書く、動画を制作する、などゲームコミュニティに関することであれば何でも良いので実施するのが大事です。
まずはやってみようの精神が、ゲームコミュニティを発展させる上ではちょうどいいです。
次に“蓄積”です。
行動を”実施”した上で、実施したことを目に見える形で”蓄積”をしていきます。
例えば、身内だけで大会を開いて、その大会の様子や結果をいつでも誰でも見れるような形に残さないパターンがあると思います。
もちろんこれ自体はなにも悪いことではありませんが、ゲームコミュニティを発展させたいという目的であれば少しもったいないです。
動画でも記事でも、アーカイブ化するのが大事です。
アーカイブ化して誰でも目に見える状態にすることで、新規のプレイヤーが興味を持ってくれた時に、ここはどんなコミュニティなのか、ひいてはどんなゲームなのかを理解してもらえるチャンスが増えるので、そのゲームを始めるキッカケに繋がりやすくなります。
みなさんの中にも、昔の対戦動画を見て始めたゲームとかはありませんか?イメージはそんな感じです。
そして最後に“継続”です。
“実施”と”蓄積”のサイクルをとにかく”継続”することです。
継続しなければ、ゲームへの愛着が湧く前にプレイヤーが離れてしまいますし、神プレイも生まれずにプレイヤー間の憧れも生まれないし、アーカイブも少なくなるため新規プレイヤーが興味を持ってくれたとしてもそのチャンスを逃してしまいます。
ゲームコミュニティの発展が目的であれば、継続はとにかく最優先事項です。
0には絶対にせず、1でも0.1でも0.01でもゲームコミュニティとしての活動を継続するイメージです。
毎日の継続が難しければ毎週、毎週が厳しければ毎月、それでも大変であれば半年、それもキツければ1年と、できる範囲で小さくてもいいから長く継続するのが極めて大事です。
大会の頻度、規模、予算等々は、必ず継続できる範囲で収めるのがゲームコミュニティを発展させるコツです。
なにを”実施”するか迷ったら、ゲームの情報を発信してみよう!
俺もなにか”実施”したいと思うんだが、なにしようかな
ちょっと大会開くとかは重いな
であれば、ゲームの情報をまとめたり発信するのがオススメだね
大会を開くのは、やったことある人はわかると思いますが結構大変です。
最近ではTonamelさんのような使いやすいトーナメントツールが出始めてきたので、数年前よりかは負担は楽になっていますが、やっぱり大変なものは大変。
大会ページの作成、告知、エントリーの募集、当日の運営、トラブル対応、色々とやることがあるため、時間と労力というコストが大きくかかることでしょう。
大会を開くのが大変!という方は、ゲームの情報を発信するのがオススメです。
その中でも、対戦ゲームということであれば攻略に関する情報は特にオススメです。
対戦ゲームにおいては車輪の再発明を抑える効果が期待でき、プレイヤーの成長速度が早くなります。
加えて、後から始めたプレイヤーでも今まで続けてきたプレイヤーとまともに対戦できるようになるまでの時間が短くなるので、勝てないからこのゲームを辞めるといった事象も発生しにくくなります。
さらに成長が早くなることで、先程述べた”神プレイ”が生まれる速度も早くなります。”神プレイ”が生まれればプレイヤー間に憧れが生まれるため、コミュニティの発展も加速していきます。
自分がこのカービィファイターズ2の対戦攻略サイトを制作しているのは上記の目的もあるからです。
攻略情報でなくとも、シンプルにゲームに関することを発信するだけでも十分効果的です。
わざわざ僕のようにWebサイトを作らなくても、無料ブログでも、noteでも、Twitterでも、YouTubeでも、生放送でゲーム配信するだけでも良いです。
そうやって目に見える形で発信していれば、どこかのタイミングで興味を持ったプレイヤーがその情報を発見して、そのゲームを始めてくれるかもしれません。
新規プレイヤーは無理やり増やさない!その代わり入り口を広げよう!
うーん、なかなか新しいプレイヤーが現れないな
賞金でもばらまくか
ちょっとまった、その考え方は損するかも
基本的にゲーマーは、当然ながら別のゲームに多くの時間を費やしていると思います。
例えば僕が、
カービィファイターズ2まじで面白いんで一緒にやりましょうよ!!!
練習して強くなりましょうよ!!!
とあなたに激推ししても、きっと恐らくあなたは違うゲームに深くハマっているためカービィファイターズ2のアクティブなプレイヤーになることはないと思います。
逆に僕も何かのゲームを激推しされても、少し触ってみることはあっても、カービィファイターズ2で忙しいので恐らくアクティブにプレイすることはないでしょう。
(あくまで今回は新しい対戦相手を増やすという目的の上で話しています。自分の好きなゲームについて知ってもらったり初めて触ってもらう事自体はとても良いことであり、嬉しいことです)
新しい対戦相手を増やしたいという意味で「新規プレイヤーを増やしたい!」と思った時に、その方法として賞金をバラまいたり、どこかのイベントに行って色んな人に自分の好きなゲームを推しまくっても、それによって大会やイベントに高頻度で参加してくれるアクティブな新規プレイヤーになるのは極めて考えにくいのです。
それこそ、多大なコストと労力をかけられるビジネスの規模でなければ現実的ではありません。アクティブな新規プレイヤーの獲得を目指すのは、基本的には企業側にしかできないことだと考えています。
自分も一時期はスマブラDXの新規プレイヤー(=大会の参加人数)を増やすにはどうしたらいいか色々考えた時期もあったのですが、それは他の多くのゲームコミュニティでも同じ問題を抱えていて、かつ自分は他のゲームをプレイする気がないと気づいた時に、この考えにたどり着きました。
その代わり個人やコミュニティでできることは、興味を持った人に対して「入り口を広げる」ことです。
攻略情報やイベントの開催などそのゲームに関する情報をTwitter、YouTube、Discord、ブログと様々なプラットフォームで発信することで、多くの人にそのゲームの深い部分まで知ってもらえる機会が増え、ハマるキッカケに繋がりやすくなります。
この規模であれば、個人やコミュニティでも”継続”して”実施”できると思います。
新規プレイヤーを増やしたいと思って何か新しいことをやろうとした時は、無理やり新規を増やそうとしていないか、入り口を広げることに繋がっているか、を意識すると間違った選択をしづらくなります。
コミュニティの規模は関係ない!目指すは”火種”のような存在
このゲームのコミュニティは規模が小さいな…
もうこのコミュニティも終わりかな…
大丈夫!実は規模はそんなに関係ないよ!
少人数のコミュニティじゃ意味ないよね、って思っている方もいるかもしれません。
それこそ10人とか、そんだけじゃ意味ないよね、とか。
でも、コミュニティを発展させるという意味では、コミュニティの規模はあんまり関係ありません。
まず、コミュニティの規模は、大きくても小さくても、どっちにしろメリットデメリットがあります。
例えばコミュニティの規模が大きいと、人口が多いので色んなプレイヤーと楽しめるメリットはありますが、その代わり大会の運営が大変になったり、オフラインであれば広い会場を借りなければいけないので費用がかかりやすかったり、人が多い分人間関係のあれこれの問題も発生しやすい、などのデメリットが挙げられます。
コミュニティの規模が小さい場合は、人口が少ないので遊べるプレイヤーが限られているのがデメリットですが、大会運営は楽になりやすいのとお馴染みのプレイヤーが多いことから参加者全員が大会の流れを深く理解しているため運営がスムーズになりやすいし、会場を借りる時は大きなところを借りる必要がないため費用を抑えられやすいし、規模が小さいのでとっても大きいイベントのサイドイベントにも申請しやすい、などのメリットが挙げられます。
大事なのは、今の規模ならどんなメリットデメリットがあるかを理解しておくことで、コミュニティの規模そのものではありません。
また、上記で書いた三カ条に沿ってコミュニティを続けていれば、人はほんの少しずつでも増えていきます。
これは僕が新規プレイヤーの獲得を無理やり目指さなくてもいいと考える理由のひとつでもあります。
もしかしたら、コミュニティの規模が小さいのにそのゲームをやめた人が現れる時もあるかもしれませんが、そこもあんまり心配いらないと考えています。
ゲームコミュニティの最大の利点は「そのゲームをいつ始めても、いつやめても、いつ再開しても良い」ものだと考えています。
自分のゲームコミュニティに関する考えは上記でも述べたように、”対戦相手を維持する”ことです。
つまり“ゲームコミュニティが存在している”=”対戦相手がいる状態“のため、いつそのゲームをやめても、いつまた再開しても問題はないのです。
仮にそのゲームを全くプレイしなくなったプレイヤーが現れても、大会の配信を視聴したり、Twitter上でのRTだったり、他の人にそのゲームを紹介したり、副次的にゲームコミュニティに還元する行動をしてくれる可能性は十分にあります。なぜなら、その人にとっては特別なゲームである場合がほとんどだからです。
“アクティブなプレイヤーが減った”=”コミュニティの衰退”は必ずしも直結しないのです。
僕の中で、ゲームコミュニティのイメージは”火種”です。
火種のように常にパワフルに燃えているわけではないけど、息を吹きかけるように、ちょっとした出来事(特別なオフライン大会など)があれば途端に盛り上がれる、それが僕の中のゲームコミュニティです。
過去も含めてアクティブなプレイヤーが増えていけばいくほど、火種から大きな炎が燃え盛ります。
コミュニティの規模よりも大事なのは、息を吹きかければ燃え盛れる火種を死守することです。火種すらなくなってしまうと、燃え盛ることができなくなるからです。
アクティブにプレイしている人が少なくなっても、過去にアクティブにプレイしていた人がたくさんいれば、大きな大会やイベントを開いた時に記念参加をしてくれる人もいるかもしれませんし、それをキッカケにまたアクティブにプレイしてくれるかもしれませんし、記念参加をしなくてもたくさんの過去のプレイヤーが大会配信を視聴してくれたり、その大会配信の情報を拡散してくれたり、どんな形であれ、そのゲームを盛り上げるための行動をしてくれると僕は考えています。
少しずつ少しずつ、そのゲームに興味を持ってくれた人を集めて、そのゲームを深くハマってもらい、そのゲームを特別なものへと昇華して、それがまた別の人へ伝播する。この流れがゲームコミュニティが発展するための理想形だと僕は考えています。
この流れを作るためには、コミュニティの規模はほとんど関係ありません。
ゲームコミュニティを発展させることは、自分がそのゲームを”一生”楽しむためのひとつの方法なのです。
おわりに
なんと、カービィファイターズ2は1,800円+税という驚異的な安さで購入できます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
そして、カービィファイターズ2に詳しくなりたいと思ったらぜひこのサイト「カビファイマスターズ」をご利用ください。
あ、そうじゃないと。はい、この記事を書いた感想ですね。
僕が今まで経験と実施してきたゲームコミュニティに対する考え方を言語化できる機会がなかったので、とても良い経験になりました。
マリオテニス エースのコミュニティでは、僕が目標としていた「いつでも対戦相手がいる状態」、「いつ始めても、いつやめても、いつ再開しても良い状態」の環境だと思っているので、個人的にとてもうれしく思っています。
当然ながら、これは僕だけの力では全くありません。色んなマリオテニス エースのプレイヤーが各々コミュニティがよくなるにはどうしたらいいのか、どうやったらもっと楽しめるかを考えて実施してきた結果です。コミュニティが発展するには、全てのプレイヤーの力が必要です。僕はいちプレイヤーとして、同じように自分なりの方法でコミュニティの発展を考えてきただけなので、そこに優劣は存在しません。
今はまたマリオテニス エースと同じような環境作りを目指すために、カービィファイターズ2のコミュニティの発展に時間を注いでいます。
正直、今回この記事を受けたのも、カービィファイターズ2のコミュニティが存在することを多くの人に知ってもらいたい、ひいてはコミュニティの発展のキッカケになってほしいという理由が一番大きいです。
これは、上記で述べた「様々なプラットフォームでそのゲームの情報を発信する」という僕の考えから記事を書くこと決断しました。
まだ現時点で発売してから2ヶ月程なので、将来どうなれるかはさっぱりわかりませんが、自分にできることは継続したいと思っています。
一生遊べるゲームになれたら、それほど嬉しいことはありません。
今回は、僕の考える「ゲームコミュニティを発展させることが自分の好きなゲームを一生遊び続けるための方法」について書かせて頂きました。少しでも楽しんで頂けたのであれば、それはとても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
レスラーカービィも今日は最後までありがとう
またゲームの中で会おう
それでは!